乙犬山(笹栗町乙犬) 福岡県糟屋郡の山
【日時】 ２００６年６月１８日（日）
【天候】 曇
【メンバー】 単独
【アプローチ】自宅（甘木）−R386−地方道−R3−地方道−登山口
【山名】 乙犬山オトイヌヤマ(186m) 篠栗町の山
【コース】 登山口(10:25)→本殿(10:30)→小屋(10:40)→石祠(10:55)
→乙犬山山頂(11:00)→登山口(11:25)
【参考資料】 福岡県無名山301山、ふくおか無名山 ともに西日本新聞社刊
江辻山の３角点探しで衣服はビショビショになったがそのまま次の「乙犬山」に向かった。ここは門松交差点から南東の方向の乙犬にあります。登山口には「乙犬八幡宮」があります。これをカーナビにセットして走りました。鳥居のあるところに着きました。この前に相撲場があり駐車スペースがあります。
→クリック・コース概念図「乙犬山」は登山時間が少しかかりそうなのでお茶は持ちました。まず「乙犬神社」の石段を登ります。結構長い石段です。石段の左側にも山道がありますが、夏草が茂っています。本殿にお参りしてその左の鳥居の下に杣道があります。落ち葉の堆積した道です。これを歩きます。
乙犬八幡宮の石段が登山口 本殿の左の鳥居から山道へ 始め竹林で その後は人工林です。時々倒木もありますが、問題ありません。尾根の左側を巻くようになった頃に左上に分岐があります。標識がないので始めはこの辺りでうろうろしました。なぜならあるはずの標識がなくなっているからです。標識は全然ありません。ここには標識を止めていた青の針金が残っています。
左に登ると少し夏草も茂っていますが、まだ踏跡は分かります。まもなく杉材が置かれています。屋根が着いています。この辺り赤のビニールテープもあります。2ツの杉材置き場の間から右上へテープがあります。ここを登ります。ここからは踏跡も薄いので気をつけて登ります。テープもしっかり探します。標識は皆無で時々青の針金のみあります。
杉材置き場 倒木もあります 戻りのために灌木を折りながら登りました。紙テープは木々が濡れているときは役に立ちません。これから先も良く踏跡やテープがまばらに着いているのを探して登ります。時々は昔の道らしいところも歩きます。更に登ればピークの左を巻くように歩き、途中から右上へとテープがあります。ここを上がると小ピークです。ここからは稜線を歩きます。しばらく歩くと「石祠」がありました。
石の祠 夏草のある山頂３角点 ここから又少し下って更に稜線を歩きます。倒木などを巻いて歩くと３角点のある「乙犬山」山頂です。展望は皆無です。写真を撮って下山です。下山は往路を戻りますが、灌木を折って付けた目印は役に立ちました。この山は結構登路がはっきりしないところがあるので自分の目印がある方が下山時には早く下ることが出来ます。
下山してから次の「岳城山」を目指しました。
