宝満山869m〜三郡山936m 昭和の森から
【日時】 ２０００年３月５日（日）
【天候】 曇のち晴
【メンバー】 単独
【アプローチ】自宅（甘木市）−R386−地方道−昭和の森
【山名】 宝満山(869m)・三郡山（936m）
【コース】 一本松池昭和の森駐車場(6:40)−猫目新道分岐(7:05)−
尾根(7:40)−内山分岐(7:55)−縦走路出合(8:40)−
宝満山山頂(8:50)(9:30)−三郡山山頂(10:45)(11:15)
−欅谷分岐(11:25)−林道出合(12:１5)−駐車場(13:05)
【参考資料】 宝満山徹底ガイド 西日本新聞社刊
お天気もいまいちなので近くの宝満山に行ってみました。今回は欅谷コースを下山に使うことにして前回下山に使った猫目新道を登りに使いました。
朝はすでに雨は止んでいます。熊本県辺りの山に行きたかったのですが、北部の方がお天気が良さそうなので、宝満山に行くことにしました。
午前５時３０分頃に家を出ます。昭和の森の駐車場に午前６時２０分頃つきました。まだ薄暗い。雨上がりなのでスパッツを付けＷストックをもって
午前６時４５分に出発します。遊歩道を歩き水道工事の箇所を登り林道にでます。このころは青空も少し見えています。キャンプ場への分岐を過ぎ、猫目新道分岐の標識を右に見ると河原谷コースからヒノキ林に入り沢を渡ります。ヒノキ林のなかを歩けば、池の畔を歩きます。何回か沢を渡ると岩場があります。ここで衣服の調整です。ラガーシャツ１枚になりました。ここから急な坂道を上れば尾根にでます。イスが２脚置いてあります。
ここから尾根を歩きますが途中急登があり内山分岐に尽きます。この三叉路を左に歩きます。さらに登れば若干荒れたところはあるものの、シャクナゲなどを見てブナが多くなってきます。まもなく縦走路出合いです。ここから宝満山に向かいます。鎖場を登れば、数人の登山者がいます。ここでいつもの餅いりラーメンで食事です。
展望はガスがありあまりよくありません。大根地山くらいが見えています。すぐに三郡山に向かいます。この日、歩いた人はまだ少なそうです。仏頂山から河原谷分岐を過ぎて長崎鼻です。クレー射撃場の音がしています。展望はありません。さらに歩けば、いつものチャンネルで友人が出てきましたので、話をします。縦走路はぬかるんでいるところがありました。
三郡山山頂のすく近くで新しいタワー？の建設があっています。宇美町方面はかすかに展望が開けています。古処山などは全く見えません。山頂でしばらく単独の登山者と話をしました。猫目新道から内山経由で宝満山から若杉山の方へ向かうようでした。私は、三郡山から砥石山方面へ下りますが、ここはひどくぬかるんでいます。下ったところにある欅谷分岐から左へ降ります。杉林の急傾斜は階段になっています。さらに尾根を下り、荒れた登山道をロープに捕まりながら欅谷に下ります。
谷を渡って、谷に沿って下ります。６人ばかりの登山者と出会いました。この谷沿いの道は、石の多い荒れた道です。沢の中を歩くところもあります。右に小滝などを見てしばらく下ればまもなく、人工林の中の木段のある尾根の歩道となり林道が見えてきます。ここ林道出合には四阿があります。ここからさらに舗装された林道を左に下ります。ゲートがあり鍵がかかっています。ここを過ぎれば、左は新しく作られている園地で、右はバンガローです。ここは大勢の人たちでにぎわっています。さらに下れば一本松池駐車場で車もほとんどありません。この日の登山者は少なかったのでしょう。