彦岳854m
【日時】 １９９６年３月１７日（日）
【天候】 雨後曇り
【メンバー】 単独
【アプローチ】自宅（甘木市）ﾙｰﾄ386−ﾙｰﾄ500−地方道
−ﾙｰﾄ323−地方道
【山名】 彦岳(845m)
【コース】 七曲峠15:10−屏風岩15:40−頂上16:10
山頂16:20−七曲峠17:05
【参考資料】 分県登山ガイド佐賀県の山、九州１００山峰、
彦岳は天山の東にあり、その鞍部が七曲峠になっている。天山から彦岳の東の白坂峠まで縦走路がある。
七曲峠には天山からの縦走路になっているので３週前に来たことがあるのですが、峠への車の進入路を探すのに手間取って、峠に到着するのが遅くなりました。今のところ峠への進入路は北側からのみである。幾つかありますが、道路状況が一番いいのは、国道３２３号線の古湯から県道３７号線に入、市川から県道小城杉山線を南に進めば、七曲峠に着く。ただし、まだ小城方面へは道路が完成していないので車では行けない。
峠は道路工事中であるが、標識に従い左（東）に立派な出来たばかりの階段を登ると、最初は防火帯の雑木とカヤの中に登路がある。踏分ははっきりしている。北斜面と南斜面は檜と杉の人工林が大部分の様だ。獣の足跡だけがあった。幾つかのピークを越えると屏風岩に着く。最近屏風岩の南面の雑木が伐られているので南面佐賀平野の眺望は抜群だ。しかし、伐りすぎの様な気もする。これから雑木と植林帯の中を行きまた幾つかのピークを越えれば、頂上だった。狭いながらもカヤが切開かれてくつろげる。東に行けば白坂峠に至る。南面の眺望は落葉の雑木でほとんど効かないが、北面は雑木の背が低くて見えるようだ。遠景はガスでよく見えない。
登山時間が遅かったので、往路を早々に降りた。このころには時には薄日が射すようになっていたが、冷え込んできたのでした。５時過ぎには車のところに着いたのでした。