目配山405m（福岡県三輪町）
この山は、三輪町の栗田地区にあり、自宅から北北西の方向ですが、山の陰になりよく見えません。昨年１度行ったので早く登れました。
【日時】 １９９７年２月１日（土）
【天候】 曇り
【メンバー】 単独
【アプローチ】自宅（甘木市）−３８６号線−地方道−農道
【山名】 目配山（405m）
【コース】 農道駐車(14:48)−平坦な登路(15:01)−山頂(15:40)
山頂(16:05)−車(16:50)
【参考資料】 道路地図
自宅から３８６バイパスを通り、弥永の交差点を右折し、大己貴神社の手前から
左折して、ため池の直ぐ先の広なったところに駐車します。
農道駐車場まで自宅から２０分（車）くらいで到着します。標識は無いが、山手の方へ舗装路を歩くと、ぶどう園がある。
その間の農道を上り詰めると、簡単な標識がある登山歩道入口がある。ここは沢状で深く幅広くえぐれた登路になっていてやや急な坂道で最初は竹林の中をそして、杉や檜のとの混植された中を歩く。先日の重い雪のため下方では竹が大分折れている。
ここを上り詰めると緩い登山歩道になり人工林の中を歩く。所々に照葉樹林が残っているが少ない。涸れ沢状になったところは急坂で、巻き道は緩い坂道になっている。数回交互に出てくる。途中はほとんど展望はない。
右手が明るくなり南が開けると山頂直下だ。直ぐに薄暗い杉林に入り、最後に、階段状のじくざぐの急坂道となり明るい草原が現れる。ようやく頂上に着いた。
ススキやスズタケは良く刈込まれて手入れがされています。登山口からこの山頂までには幾つかのピークがあるのがよくわかる。ここには神功皇后の碑があり、各地にあるものと同じような伝説があるようです。少しかすんで遠望は効きませんでしたが、南から西には良い展望台です。古処山、若杉山から三郡山、四王寺山、背振の山々、九千部山、久留米の市役所、耳納の山々筑後川など・・・自宅は近場の山の陰で見えないようでした。南の山々はその北面に大分雪が残っている。
アマチュア無線で娘を呼んで登頂したと連絡した。家族は一応全員免許を持っています。16:50には駐車場所に着きました。
ここの頂上から小石原川をはさんで里山の大平山が直ぐそこです。３８６号線バイパスに大平トンネルがあります。
＊最近では新・分県登山ガイド「福岡県の山」や福岡県の山歩き 海鳥社 に掲載されています。