足慣らしの大平山(315m)甘木市
【日時】 ２００２年１１月２日（土）
【天候】 曇
【メンバー】 単独
【アプローチ】自宅（甘木市）−３８６号線−甘木公園
【山名】 大平山(315m) 甘木市
【コース】 甘木公園駐車場(15:30)−山頂(16:10)(16:25)
−甘木公園駐車場(17:00)
大平山ｵｵﾋﾗﾔﾏは甘木公園の北東部にあり、その南西に延びる尾根に３８６号線バイパスの大平トンネルがあります。山頂の人工林が伐採され、ツツジやモミジ、イチョウ等が植樹されています。西方の展望もよくなりました。甘木市や朝倉郡、浮羽郡、鳥栖付近さらに霞んでいなければ有明海や雲仙岳なども良く見える場所です。
最近日曜日に登山の時間が無いので足慣らしに歩いてみました。
１６時頃公園西側の駐車場に車を置き、いつも通りのザックを背負って甘木公園のアスレチック広場の上左側に開かれた遊歩道を登る。この遊歩道を軽トラックが登っている。何故かすぐにわかった。途中に何本も道路が造られている。遊歩道の建設の様だ。雑木や檜も大分切られているようだ。私も工事の邪魔をしないように新しい切り開かれたばかりの道を一旦愚たることにした。芝生広場の周りを回れば林道に出る。ここは最近建設されていたが切れ砂赤土色の特殊カラー舗装がされていた。ここを歩いて登ることにした。少し遠回りになる。まもなく先ほどの工事現場を通り更に進めば林道終点だ。
ここから右方向へロープへ沿って歩けば以前から或る遊歩道へと出る。この尾根は杉林で、右へ尾根沿って開かれている。さらに小ピークに着くとすぐ下方に林道終点が来ている。大分夏草が茂っているようだ。
これを下るとさらに林道に突き当たる。この三叉路を右へ登る。ここも車はあまり通らないので草が茂ってきた。ここの倒木が長く放置されているので除去した。自然林の中を登っているところもある。紅葉も少しは見ることが出来ます。鞍部に達すると林道が登ってきている。こちらは車の轍の跡があるようだ。
林道は曲りくねっていて山頂へ遠回りだ。途中で林道が何本も分岐しているが大半は夏草に覆われていた。ヒノキの人工林や尾根に残った照葉樹林の中を登っていくと、イチョウやモミジなど落葉樹の植樹がありすぐに山頂だ。もう暗くなってきていた。山頂には誰もいない。近場の夜景が見えるだけでした。水を飲んですぐに下山です。
帰りは往路を戻った。
後日ここを工事している人からの話では遊歩道が大分建設されるようだ。密集していた雑木やヒノキも間伐され下枝は払われている。まだ工事は続くようである。
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