油山(597m)
【日時】 １９９７年１月１５日（成人の日）
【天候】 晴
【メンバー】 単独
【アプローチ】自宅（甘木市）−R386−R3−地方道
【山名】 油山(597m) 福岡市の山
【コース】 油山観音正覚寺下の駐車場(07:50)−妙見岩分岐(08:40)−二等三角
点(09:10)−山頂(09:30)(09:45)−小笠木峠への分岐(10:00)−
林道出会い(10:10)−再度の林道出会い(10:20)−キャンプ場(10:40)
−駐車場（11:20)
【参考資料】 分県登山ガイド「福岡県の山」
福岡市の市街地の間近にある油山に行ってみました。早良区、城南区、南区の境界にあるこの山は、市民の森もあり、いわゆる散策の山としても親しまれているようでした。
ザックを背負った人はほんの少ししかみませんでした。
この日の朝は霧が深かったのですが、走行にはあまり支障はありませんでした。自宅を午前６時３０分に出て７時４０分頃に油山観音正覚寺の駐車場に着きました。
油山観音正覚寺の山門をくぐって石畳をあるく。新羅式の石の山門をくぐって拝殿に詣でる。少し戻って右に登路を取れば、鎮西上人霊蹟碑があり、登山口からの登路と合う。ヒノキの人工林の中の急坂を登りながら振り返れば、市街地が木々の間に見え隠れする。ここは割と急坂だ。午前８時１５分から連テレをみた。
直ぐに妙見岩で片江展望台からの登路と合流する。これからの尾根道は少しのアップダウンはあるが、今までの登路に比べれば楽である。所々にまだ雪が残っている。まもなく、三角点のある広場に着く。真っ白だ。展望はあまり良くないが、福岡タワー方面はよく見える。これからも軽いｱｯﾌﾟﾀﾞｳﾝの縦走路だ。途中に市民の森への分岐がある。まもなく山頂だ。ベンチがあるが、展望は良くない。朝の散歩の人と会う。
南へ急坂を下る。背振山が木の間から見え隠れする。まもなく緩やかな歩道となり、鉄塔のあるところにくる。ここからは北側の展望が良い。この横を下れば小笠木峠への分岐でここを左へ階段を下りる。林道を横切り沢沿いの歩道をキャンプ場へ下りる。再度林道とあったら、左へ行き、右の遊歩道へ入る。キャンプ場の炊飯場をとおり、しばらくすれば車道と合流し、市民の森の管理事務所に着く。
この駐車場の下部は新しい駐車場の建設があっていて、歩道が通れないので、車道を歩く。途中の歩道があるところもある。まもなく料金所のゲートがあり、左折して下れば、油山観音正覚寺の駐車場に着く。
時間があるので、もう１ピークと思ったのですが、アマチュア無線をしたかったので、そのまま帰りました。残りが１３ピークになりました。
森林浴や散策などには都市近郊の山としていいのでしょう。しかし、山頂付近の展望はあまりよくないようです。