竜王山(616m)
【日時】 １９９７年１月２６日（日）
【天候】 曇時々晴【日時】
【メンバー】 単独
【アプローチ】立花口駐車場−地方道−Ｒ２０１−竜王林道
【山名】 竜王山(616m)
【コース】 林道登山口(10:45)−林道出会(10:55)−頂稜(11:35)−山頂(11:35)
山頂(11:40)−登山口(12:10)
【参考資料】 分県登山ガイド「福岡県の山」
立花山のみでは歩き足りないのでピークハントに行ったものです。
竜王山は嘉穂郡筑穂町北東部にある三郡山地の１峰である。山名は山の中に住む竜が、鎮西八郎為朝の弓で昇天した伝説に由来する。（角川日本地名大辞典）
R201から「青年の家」や「ユースホステル」の標識をみて右折し、林道方面へ左折する。道路脇には雪が残っている。右側に登山口の標識があるのでその付近に駐車する。入り口付近は杉の人工林の中の車道でこれを登ればすぐに右側に遊歩道がある。
谷沿いに渓流の音を聞きながら杉林の中を登る。まもなく沢を離れて、林道を横断する。轍のあとがある。ガレ場様の登路を登ればジグザグに新しい登路が付いている。稜線が近間って来ると残雪を踏んで登り、小沢沿いを歩く。右に水場を見れば直ぐにＴ字路の稜線に出る。左は竜王神社で右に行けば５分位で山頂だ。
山頂には少し雪が残っている。間近に三郡山や若杉山、そして古処山、福智山などが望める。風が冷たい。４３０MHzのトランシーバーでいつもの周波数を聞くと、ＤＸ仲間のＱＳＯが聞こえる。ブレークしたら250ﾐﾘﾜｯﾄで届いたようだった。短時間で近場の山行きには、小型で軽い、手のひらサイズのトランシーバー（出力も弱い）を持参して、ザックを軽くしている。
山頂は、風が冷たいので、直ぐに往路を引き返した。
車中で立花山口の駐車場で拾った財布を警察に届けようと中をよく調べると、現金と名刺などがある。診察券と同じ名前の名刺のところへ電話をする。何とか山の会の会長とあった。帰り道の直ぐ近くに住んでいることがわかり、表札で名前を確かめ、直接届けて、自分の名刺を置いてきた。本人は昨日に続いて山にお出かけのようでした。本人は昨日に続いて山にお出かけのようでした。夜にお礼の電話があった。
途中から高速道に乗り、午後２時には自宅に着きました。
「福岡県の山」もようやく、残り９座になりました。(^ｰ^)