上塚山936.6m【大分県日田市】

【日時】　　　２００９年２月１５日(日)
【天候】　　　晴
【メンバー】　単独
【アプローチ】自宅(朝倉市)−朝倉ＩＣ−日田ＩＣ−国道212−県道107−林道釜ケ瀬線
　　　　　　　−林道岳滅鬼線
【山名】　　　上塚山カミツカヤマ936.6m　三等三角点　大分県日田市
【コース】　　岳滅鬼林道駐車地(7:35)→稜線出合(7:55)→上塚山山頂(8:40)(8:55)
　　　　　　　→補点(9:15)→岳滅鬼林道(9:30)→駐車地(9:40)
【参考資料】　1/25000地形図、uraさんのWebサイト、Ｔ＆ＭさんのWebｻｲﾄなど
　
　前回の最後の山は院内の「杉崎山」でした。

クリック・上塚山コース概念図

　上塚山は日田市と山国の境界の山で標高は936.6m。岳滅鬼峠まで3�qで、英彦山にも近い。いずれも小野川の源流に当たり、筑後川の水源涵養地としての役割は大きい。この当たりは国有林を日田市が譲り受けている。（角川日本地名大辞典より）

　以前から気になっている山の一つです。最近いろいろなWebｻｲﾄでレポートを見かけるようになり、林道岳滅鬼線がある程度走ることが出来、アプローチも容易のようなのでこの辺りの山をいくつかめぐってみました。私のニューピークのハントのポリシーの１つになるべく車で近づける所まで行くというのがあります。上塚山もガラメキ峠からのレポートが多いのですが、Ｔ＆Ｍさんのレポートに岳滅鬼林道からの近道もありそうだと書かれていたので、今回はそのルートを確かめる意味もあり、林道から取付、ガラメキ峠と上塚山間の稜線途中に出ました。

　午前6時頃にＸ-ＴＲＡＩＬにて出発です。コンビニ(国道386号線バイパスにあるファミリーマト・朝倉ＩＣまでの間には386バイパスを走らないとコンビニがない。)でいつもの弁当を買って、朝倉ＩＣから大分道に乗りました。途中キリがありました。日田ＩＣで降りて、国道212を走り、小野川沿いの県道107に入ります。途中から釜ケ瀬林道へ右折します。殿町付近で橋を渡ったらずくに右方へカーブします。左カーブは宝珠山方面です。谷に沿って林道は延びています。最後は未舗装の部分もあります。そして林道岳滅鬼線に到着です。舗装のある立派な林道です。まだ、完全に開通はしていないということです。まず、ガラメキ峠方面へは左へ走ります。ガラメキ峠を越えて更に走ります。上塚山への取付を探します。しばらくＧＰＳを見ながら先人の下降してきた地点や上塚山への再接近点などを探しました。結局、先人のの林道到達地点がわかりやすかったので取り付くことにしました。ここの作業道はハッキリしています。林道の道幅も広くなっています。ここに駐めました。午前7時30分。この辺りの林道ガードレールに携帯電話のつながる地点に印が付いていました。

岳滅鬼林道で日の出です。	ここから取付ました。

作業道を登ります。	分岐を右へ

左は谷へ	作業道終点です。稜線が見えています。

急登の尾根を登ります。	稜線もそこです。やれやれです。

　この日は登山靴で歩く予定でしたが、地面が以外に湿っているのでゴム長靴としました。ここの作業道は最近まで使われていたのか、日も射さないので草などはありません。右下方に谷を見ながら登りました。間伐が行われて間伐材が搬出されたものの様です。途中で分岐があります。はじめ左を取りましたが、結局右に登りました。まもなく、作業道終点です。ここから稜線が見えています。しかし、この終点から尾根の傾斜は半端ではありません。よく見ると獣道があります。これを登りました。稜線に到着です。836m標高点の少し北側でした。

稜線には境界見出標があります。	尾根を歩きます

補点です。下山はここからしました。	更に尾根を歩きます。

ここは倒木が多い所でした。	山頂への急坂が始まります。

境界杭があります。	落ち葉を踏んで登ります。

上塚山山頂です。	三等三角点があります。

反対側へもテープがあります。 岳滅鬼峠へ行くことが出来ます。	展望は木々を通して少しです。

　ここから稜線を歩きます。いくつかの小ピークを越します。左には上塚山が見えています。しばらく歩くと補点と書かれた標石があります。ここから東(右)を見ると作業道が見えています。これを下れば岳滅鬼林道に出るはずと思いました。ここから倒木の多い尾根をやり過ごします。テープも適当についています。いくつかの小ピークを越すと最後は急登です。立木も少ないところはジクザグに歩いたり、ストックの助けを借ります。そして山頂です。反対側からもテープがあります。岳滅鬼峠からの縦走路からも歩けます。以前縦走したときに標識がありました。ここで一休みです。三等三角点の写真を撮ったりしました。展望は木々を通して少しです。この山頂は携帯電話は良くつながりません。 この三等三角点名は広惣です。

補点の近くは倒木地帯。	補点です。山と書かれています。

補点の近くに作業道終点があります。	谷を挟んで作業道が見えています。 これは下りません。

作業道は荒れてはいません。	林道が近くなると草があります。

作業道入口はカヤトがあります。	岳滅鬼林道から見る作業道入口

反対側には鹿よけネットです。	これは836mのピークです。 この右の鞍部に辿り着きました。

　下山は補点まで戻って、補点のすぐ下に来ている作業道に降りて、この作業道を下りました。途中少し草の茂っているところもあります。最後の岳滅鬼林道からの入口にはカヤトが茂っています。朝、この岳滅鬼林道は走って探していたのですが、気がつきませんでした。ここの立木に黄色のテープを巻きました。このテープが残っていれば、わかると思います。反対側の谷側には鹿よけネットが張られています。これを通して「三陀山」や「苅叉山」方面が見えています。

ここから林道を下ります。駐車地に到着です。10分もかかりませんでした。

ここからガラメキ峠に戻って「仏来ノ山」を目指しました。

なお、Webｻｲﾄへのリンクは私のWebｻｲﾄとリンクしているものだけを資料としてあげています。そして、将来もリンクが保証されるものではありません。他にも参考にしたWebｻｲﾄやブログはあります。
　

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