德狗00

【日時】　　　２０１３年１月２０日(日)
【天候】　　　曇時々晴
【メンバー】　ＣＪＮ単独
【アプローチ】甘木ＩＣ～鹿野ＩＣ－国道489－地方道
【山名】　　　狗留孫山クルソンザン 544.1m 二等三角点「堀ノ山」〔山口市徳地の山〕
【コース】　　駐車場(8:10)→登山口(8:20)→奥の院(9:40)→510mピーク(10:10)
　　　　　　　→狗留孫山山頂(10:40)(11:20)→穴観音(11:45)→分岐(12:00)
　　　　　　　→駐車場(13:25)
【参考資料】　1/25000地形図、山口県100名山、山口県の山、法師崎さんのWebサイト
　　　　　　　その他のWebサイトなど

　前回は山口市の「東鳳翩山」でした。

クリック・コース概念図
　
　今回は雪もあまり降っていないようなので、徳地の狗留孫山を目指しました。午前4時30分に起床して午前5時過ぎにはＸ-ＴＲＡＩＬ20ＧＴにて出発です。いつものコンビニで朝食のサンドイッチと昼食のおにぎりを購入して甘木ＩＣから高速道で走ります。いつもの様に徳佐ＰＡにて休憩して朝食です。徳地ＩＣで降りてカーナビに従って法華寺を目指します。国道489を走り法華寺へ向かいます。法華寺の横に広い駐車場があり、ここに駐車しました。狗留孫山法華寺というのが正式の名前のようです。

2018年の山口県の山を見て見ると狗留孫山と鷲ヶ峰の2座に分けて書かれていた。以前からのピークが狗留孫山510m・三角点のある峰を鷲ヶ峰543.9mとしていたので2座のピークある。


駐車地	ここから境内に入りました。


すぐ左にあります。	本堂です。狗留孫山と書かれているようです。


こちらから出ました。	一丁です。


	この階段を登ります。


陸橋には法華寺橋と書かれていました。	中国自動車道です。陸橋を渡ります。


反対側に下り、左へ歩きます。	すぐに登山口です。この階段を登りました。

　軽登山靴を履いて歩きました。昼食は持ちました。予定では往復4時間以上の予定です。法華寺の本堂の前を通りました。本堂に詣でて、更に反対側に出ます。左へ行くと右に石像などがあり一丁です。はじめはこのまっすぐ歩きました。しかし、橋を渡る必要があったので、少し戻り階段を登りました。中国道の陸橋です。「法華寺橋」と書かれていました。渡り終えて反対側の道路に出て、左に歩くと右側に登山口があります。


登路は歩き易いところが多い。	鳥居があります。


何の石積みでしょう？	展望が少しありました。

　ここからコンクリートの階段を登ります。右折れて続いていますが、真っ直ぐ山に行っても登山道に出ます。私は階段を登りました。すぐに地道に出ます。ササは適当に伐られていました。すぐにショートカットの道と出会います。しばらくは尾根歩きです。途中に鉄製の階段も登ってきていました。そして、鳥居がありました。えぐれた所もありますが、概して33石仏めぐりの道でもあり奥の院への道でもあるので手入れされいます。時々展望があり、徳地の町が見えます。


御詠歌岩	分岐を直進します。


右へ折れるとこの石仏などがあり、更に続いているようです。	奥の院への道


大きなスギの木があります。	水場のようです。


この石段を登ると	奥の院・観音堂です。

　しばらく行くと「狗留孫山霊場に入る」と書かれた石柱に出会います。十五丁の石柱もあります。しばらくは磨崖仏などを眺めながら歩きます。「御詠歌岩」に出会います。大岩に詩が刻まれています。更に分岐があり一番の札がある。私はこのまま直進します。大きなスギがあらわれると奥の院は近い。階段を登ると右に「奥の院」がある。更に大岩がある。＊8合目には天武天皇勅願で重源上人中興の金徳寺跡があり、床方観音堂となっている。(三省堂日本山名事典改訂版より)


宝筐印塔	穴観音分岐、直進します。


	東方揺拝所です。展望があります。


尾根に大石があり磨崖仏などが刻まれています。


分岐を左へ	以前はここ510mピークを山頂としていた。 2018年頃はここが「狗留孫山」と呼ばれているようです。


510mピークから更に歩きます。	穴観音分岐を過ぎて更に下ります。


下って急登を登ります。	まもなく狗留孫山山頂です。今はここは「鷲ヶ峰」呼ばれているようです。


二等三角点「堀ノ山」です。	展望もあります。


	この日の昼食です。

　ここから石段下の道を進む。登りになり宝筐印塔を見ます。分岐を左に取って歩きます。まもなく穴観音分岐です。更に山腹を巻く様に歩きます。そして、ジクザクに歩きます。東方揺拝所は展望の良い場所です。更に大岩の間などを登ります。いくつもの磨崖仏があります。岩のある急登を登ると平坦になり展望が開けてきまするそして510mの展望峰です。1995年9月発行の分県登山ガイド「山口県の山」にはここまでで十分だと書かれています。三角点峰は藪こぎで行く必要があると書かれています。今は藪漕ぎの必要はありません。山頂は544.1m峰と書かれています。標高は543.9mと改正されています。2018年の地形図


この尾根が穴観音分岐です。	ラミネートされた標識があります。

　更に歩きます。歩き易い道です。そして穴観音分岐です。右に折れて下ります。大分下っています。立ち木に掴まったり、ロープに掴まったりして下りました。鞍部からは　登りです。以前はよほどわかり難いコースだったのでしょうか、沢山の荷ヒモの切れ端が立木に付いています。ここからも急登です。立ちに掴まったりロープに掴まったりします。主にＷストックが頼りですが。山頂が近くなると平坦になってきます。そして、南の展望が開けた狗留孫山山頂です。二等三角点「堀ノ山」もあります。風がなく日も少しはさして暖かいので、昼食としました。


このラミネートの標識があります。	新しい切り口です。


下ります。	倒木もありました。


	往路に出会います。

　昼食後下山です。往路を戻りますが、穴観音分岐から右折しました。早く下山する必要がないので別コースを歩いて見ようと思ったのです。こちらはメインルートほど歩かれていないようですが、最近手入れがされています。灌木などが切られた跡がありました。ロープもありました。すぐに「穴観音」です。大岩に丸い穴があります。お詣りして更に下りました。下りは登った道よりは歩きやすい気がしました。少し壊れた所などがあります。しかし、道迷いはしないでしょう。＊穴観音は場所が不明になっていたそうですが、2012年3月に再度発見されて登路の整備がなされたものであると言うことがあるWebサイトに書かれていました。


下る時に気がつきました。奥の院にあったものです。	これは道脇の高い所にありました。


下る時に石段の途中にショートカットがあるのに気がつきました。	「要害岳」が見えています。登山口も近くです。

　まもなく登るときに出会った分岐です。しばらく下ると奥の院です。そのまま下ります。途中で三角点が気になりましたが、参道のすぐ脇にあるのでしょうが、ＧＰＳに転送していなかったの解りませんでした。そのまま下れば中国道を越えて法華寺の前を通り駐車場です。

　帰りに昌福寺に寄って帰宅しました。最近、昌福寺からのコースが「要害岳」のコースとしてよく利用されているようです。機会を見て登ることにします。


33ヶ所の案内図


	倒木も処理されています。


霊場入口です。


奥には大岩があります。