【日時】 ２０１２年４月１５日(日)
【天候】 曇後晴
【メンバー】 単独
【アプローチ】自宅(朝倉市)−大分道(甘木ＩＣ)−長崎道−西九州道(佐々ＩＣ)
−県道18−国道204
【山名】 古川岳縦走：神社峰192m・金比羅岳192m標高点・金比羅岳西峰215m
・古川岳190m・古川岳西峰220m・城辻山216m標高点
〔長崎県北松浦郡佐々町の山〕
【コース】 鳥居前駐車地(7:20)→尾根取付(7:50)→神社峰(8:00)→金比羅岳(8:20)
金比羅岳西峰(8:55)→古川岳(9:20)(9:25)→古川岳西峰(9:45)
→古川登山口分岐(10:05)→城辻山(10:30)(10:35)
→展望地・昼食(10:35)(11:00)→古川登山口(11:30)→駐車地(12:00)
【参考資料】 1/25000地形図、道路地図(県別マップル・長崎県道路地図 昭文社)、
海彦山彦さんのWebサイト、
前回は3月11日(日)の「大高神山」が最後でした。
古川岳縦走コース概念図
3月11日(日)の山歩きした夜に急性胆管胆嚢炎を発症してから、久しぶりの山歩きである。どの山にしようかと迷ったが、佐々町サザチョウの大岳・韮岳から見えた山並がなかなか良かったのを思い出して、海彦山彦さんのページから選んだ山々を歩くことにしました。再開登山はピークハントを優先しました。この日は、ニューピーク10座が目標です。この佐世保市近郊に行ったのが2009年12月の「牛ノ岳」が最後でした。
この山並は佐々川に平行しています。断層と関係あるようです。
午前5時30分頃にＸ-ＴＲＡＩＬ20ＧＴにて出発しいつものコンビニで昼食の弁当を購入甘木ＩＣから高速道へ。降りたところはカーナビにはまだない佐々ＩＣここからすぐに佐々川を越えて、右折し県道18・国道204を走りすぐに登山口。金比羅神社の鳥居の前のスペースに駐車した。ここには防火用水もあるので注意しよう。午前7時頃。ここは「小春登山口」と呼ばれているようです。
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| この金比羅神社の鳥居のあるところが「小春登山口」です。 |
はじめは石ゴロゴロです。 |
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| スギの落ち葉を踏んで登る様になります。 |
左に岩をみます。 |
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| 岩の前で左へ曲がります。 |
稜線の登路を左へ歩きます。 |
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| すぐに石段があります。 |
階段を登ります。 |
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| 鳥居があります。 |
手水岩 |
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| 石祠があります。この付近が神社峰のピークでしょう。 |
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| 大岳と韮岳 |
佐世保市相浦町の愛宕山 |
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| 正方向こと小学校 |
西九州道 |
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| 佐々川の上流方面 |
更に「金比羅岳」を目指します。 |
午前7時20分頃に出発。低い鳥居をくぐって谷状になった石のゴロゴロした登路を登ります。まもなくスギの落ち葉を踏んでジクザク道となります。稜線が見えてくると大岩があり稜線で鎌倉神社からの登路と出会います。左へ行くと石段があります。石段は今の脚の状態には合っています。しばらく石段を登るとピークです。木製の鳥居があり、金比羅神社があります。お詣りします。このピークは「金比羅神社峰」略して「神社峰」と呼ばれます。展望岩からの展望は大岳・韮岳が正面によく見えています。眼下には佐々川と対岸には小学校と青峰高校が見えています。また右の方には海と佐世保市相浦町の「愛宕山」がや西九州道の高架なども見えています。左には風力発電の風車が見えます。ここで一休みします。
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| 作業道が稜線近くまで来ています。 |
ここを金比羅岳山頂としました。 |
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下りの鞍部には真竹谷登山口からの登路が登って来います。 |
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| 林道が見えています。 |
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| ここを「金比羅岳西峰」としました。 |
古川岳をめざします。 |
更に「金比羅山」を目指して遊歩道を歩きます。下りも石段です。左は自然林で右は人工林です。鞍部の右側の人工林には作業道が見えています。間伐のための道のようです。まもなくピークです。みなさんはこのピークを「金比羅岳」＝地形図に山名あり・・・としているようです。展望もなく写真を撮って更に歩きます。下ると右に林道が見えています。踏跡も続いています。真竹谷水源の森の標柱があります。更に石段を登りアップダウンを繰り返します。作業道が近くまで来ています。ここを石段で登るとベンチがあり「金比羅岳西峰」です。
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| 真竹谷登山口分岐 |
標識があります。 |
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| 更に登ります。 |
途中から見えた「城辻山」 |
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| 古川岳展望所です。 |
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| 相浦火力発電所です。 |
遠くに「愛宕山」が見えています。 |
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| 国道204が見えています。 |
青峰高校や松浦鉄道 |
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| 展望所先端にある石仏 |
古川岳展望台は木製です。 |
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| 松浦鉄道 |
この先端からの展望も良好です。 |
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| 広場にあるこ石像付近が古川岳のピークの様です。 |
ここから急に傾斜になっています。石段はあります。しばらくのアップダウンで鞍部です。右からコンクリート舗装の道が登って来ます。駐車場があるようです。ここから登ると古川岳展望所です。手すりもパイプの物と変わります。この展望所が売り物のようです。それでこの峰々を歩くのを古川岳縦走と呼ぶのではないかと思います。登り着いた所には木製の展望所があります。ここに登らなくても手すりのある岩の上は展望抜群です。といっても360°とはいきません。北から東そして南はよく見えます。神社峰からの展望と変わりませんが、こちらの方が開けています。展望台にも登ってみました。展望台からもなかなかの展望です。ここから降りて古川岳のピーク付近と思われるところの写真を撮りましたが、石像のあるところが古川岳ピークの様でした。
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| 古川岳から下ります。 |
この峠から古川岳西峰に取付ます。 |
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| ここから取付ました。 |
結構ヤブ気味です。 |
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| 尾根には踏跡があります。 |
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| この付近を古川岳西峰山頂としました。 |
細長い山頂です。 |
ここから少し下ると正面にピークが見えてきます。古川岳西峰です。鞍部から登ると峠です。ここから遊歩道は下ります。ＧＰＳの地形図を見るとこの辺りからが古川岳西峰への取付のようです。右の法面に踏跡があります。短いが急斜面があります。立木に掴まったりして登ると稜線です。ここから右へ踏跡をたどります。右はヒノキの人工林です。少し高くなったところがあります。このピークの標柱のある所を「古川岳西峰」ピークとしました。戻るときに少しばかりテープを残しています。
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| 更に下りますが、右は岩壁になっています。 |
この岩壁の上が古川岳西峰への道です。 |
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| 石仏もあります。 |
ようやく鞍部です。 |
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| 古川岳登山口分岐 |
遊歩道に戻ります。ここからの下りは右に岩壁を見ながら下ります。時々石像を見ます。最後は石段を下ります。ここには左に下る道あります。下山に使う予定です。
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| 更に登ります。 |
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ここは城辻山手前のピークです。 |
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| なかなか形の良い「愛宕山」です。 |
この前ピークから下ります。 |
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| 鞍部にはテレビの施設があります。 |
登路途中からの展望・西九州道「佐々ＩＣ」 |
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急な階段を登ると山頂です。 |
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| ＴＶ中継所があります。 |
この祠の所を山頂としました。 |
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| ここで昼食です。展望があります。 |
この日の弁当 |
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| トビを撮ってみました。 |
登路に咲いています。 |
ここから更に石段などをアップダウンします。城辻山ピーク手前のピークには石仏があります。展望も少しあります。更に下るとアンテナ設備があり、城辻80mと書かれています。ここから更に遊歩道を登ります。途中ベンチがあり左に展望があります。ここから更に石段を登るとＴＶ中継所のある「城辻山」山頂です。これも地形図に山名があります。城跡です。祠があり石仏があります。この辺りが山頂でしょう。お詣りして、戻ります。途中の展望のあるベンチで昼食としました。
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| ここから下ります。 |
石段です。 |
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| 壊れかけているところもあります。 |
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| コンクリートの階段 |
防砂ダム |
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| シシ脅しがありました。 |
ここから先ほどの分岐点まで戻り西へ下ります。はじめは割と整った石段や手すりもありますが、途中は手すりは壊れています。石段も埋もれているところもあります。最後はコンクリートの階段となり民家が見えてきます。右の庭先にはシシ脅しがあり音を立てていました。久しぶりのに本物のシシ脅しです。
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| これを下ると登山口です。 |
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| 児童公園です。 |
古川岳登山口と書かれています。 |
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| 佐々川断層の説明板 |
ここから舗装路を下ると児童公園でここから県道に出ます。ここの入口に古川岳入口の標識があります。こちらにも駐車場所はあるようです。ここに佐々川断層の説明板があります。
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| 県道を歩きます。 |
古川岳展望台 |
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| 国道は車が多い。 |
登山口です。 |
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| この電柱の向かいです。 |
ここから県道や国道を歩きました。午前11時30分〜12時。
途中で左上を見ると古川岳展望台と岩壁がよく見えるとこがあります。
駐車地から次の山である佐世保市高花町の「金比羅山」へ向かいました。
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